2012年03月09日

ダウン

昨日の仕事中に急な吐き気、倦怠感に襲われ定時過ぎに即帰り熱を計ると37.5℃。
大した熱じゃないなーなんて思ってそんなに寒くもなかったので、半袖半ズボンで家の中を過ごしていたんですが、とりあえず早めに休もうと布団に入りしばらくしてトイレのため布団から出ると強烈な悪寒がーんその間30分も経っていないのに熱を測り直すと38.6℃
すぐに、休んで養生するも今朝も熱は37.5℃。朝一の現場だけこなして帰ってきました。
ダウン

さて、先日会社の常務の勧めで、人とホスピタリティ研究所 主宰 元リッツカールトン・ホテルカンパニー日本支社長の高野登氏の講演会に行ってきました。
前日のお酒も完全に抜けきれぬまま睡魔と闘いながらお話を聞いておりました。

高野氏曰く、当たり前の事を日常から出来ていない人がいざという時に何かを人にしてあげれるはずがない。その当たり前の事の基準が現在はあやふやである。
一昔前なら地域の大人たちがその当たり前のことを普通に教えていたが、今は人の付き合いが希薄で顔も素性も知らないご近所さんでは、お互いにそれを教えることは難しくなっているとの事でした。
たとえば、公共の乗り物に現在は当たり前のようにある優先席。
高野氏が渡米する前にはそんなものはなかったそうで、その頃は誰に言われるでもなくお年寄りやケガしている人には席を譲ったものだったが、優先席が出来た日本に帰ってきたときに目にしたのは、松葉杖をついた若者に対し席を譲るでもなく皆一様に、あそこに行けば優先席があるよ。あそこに行きなさい的なオーラを発していたそうで、優先席を作った時はそこに優しさがあっての事だったのだろうが、それが出来た事により当たり前の基準がすり替わってしまった。
と話している時に、数日前の出来事を思い出した。
その日の現場のホテルの通路で中腰で工具の片づけをしていたら、年のころは、小学高学年から中1、2位の外国の少年が英語で私に話しかけてきた。
私は英語はよく分からないので聞こうともせず日本語で、分からないよ。と答えていた。(お恥ずかしい)
それでも少年は話しかけてくるので少し耳を傾けてみると、大丈夫ですか?私に手伝える事がありますか?的な事を聞いてきていた。
私が体調が悪くてうずくまっているように見えたのだろう。少年の中では困っている人がいたら力になってあげるという事が当たり前の事なんでしょうねー?

あなたは、当たり前の事を少なくとも自分の子供には教えてあげれてますか?


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この記事へのコメント
身体は大丈夫ですか…お大事に…僕には子供はいませんが…生徒が挨拶をきちんとできるように教えています。
Posted by けいすけ at 2012年03月11日 02:04
けいすけさん
体調は、おかげさまで大丈夫です。
お互い子供たちのいい見本になれる
大人になれるよう精進しましょう。
私は、だいぶ努力が必要ですか・・・
Posted by むにらむにら at 2012年03月12日 12:20
 
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