2008年06月10日
徒歩ほ

うーん?千里眼効果?
本日も実話ナックルズ7月号の記事より
みなさんは、徒歩暴走族って聞いたことあります?
番組改変時期になるとお出ましする警察密着バラエティーで放送されたらしいんですが、
内容は、狸小路の入り口に並ぶ特攻服の少年少女たちの集団が向かい合い並んだ列の真ん中を大声で叫びながら一人ずつ練り歩き「気合い!気合い!気合い!」札幌の暴走族の間で慣例的に続けられてきた「声出し」と呼ばれる行為をお茶の間に放送した。
「彼らは通称"徒歩暴走族〟と呼ばれ電車に乗ってきて集まりバイクも無いのに大騒ぎ。まさに寒い北海道ならでは・・・・」
冷やかなナレーションが流れる。
この放送後彼らは、徒歩暴走族なる不名誉なレッテルを貼られることになる。
放送当時の暴走族メンバーの一人は、「北海道ですから、雪が降れば当然単車には乗れません。だから、冬場は集まって声出しで気合いを見せていたんです。それを報道し始めたら、バイクに乗らない暴走族のイメージがついちゃって。実際は、当然単車にも乗るし、冬の集会には車で乗り付ける。でも、テレビは車を映さなかった。それも、取材中は隠せと言われてたと聞いています」と、怒気を含んだ口調で話す。
それ以外にも、地下街で特攻服に着替えるシーンが放送された。全くいないとは否定できないが、ごく少数の人だけであろう?
それを、あたかも北海道ではこれが当たり前のように、そこだけを敢えて抜き出し放送する。
テレビの人間が彼らに直接話を聞くことも無く、警察の後ろでカメラだけを回し放送では、適当なテロップをつけて流しひどい内容で、見た後のショックは大きかったとの事。
実際この手の番組には多少なりとも情報操作が行われているのは間違いなさそうである。
Posted by むにら at 23:00│Comments(0)
│ナックルズ