ぐーたらオヤジの気まぐれ日記

と言っても海外ドラマの話ではなく、全国の刑務所を慰問する事230回以上、刑務所のアイドルと呼ばれ、まさに刑務所でブレイクしている女性デュオその名は、Paix²（ぺぺ）
ぺぺは、ローションだよ。と言ったそこの貴方、好きだねー。

漫画実話ナックルズ10月号記事より。パチンコの話ばかりで、ナックルズネタを期待している（いるのか？）皆様に愛想尽かさにれそうなので・・・

ぺぺは、北尾真奈美さん、井勝めぐみさんのデュオで、プリズンコンサートが評価され2年前には法務大臣から感謝状も送られた事もあるらしいのですが、世間ではあまり聞かないですよね？
2人の出会いは、歌謡コンテストでエントリーナンバー39番と40番だったので、話しかけて二人とも結局落選したのですが、それが縁で、ぺぺが誕生し現在のマネージャーに拾われメジャーデビュー
しかし、売れずにステージが終わるたびに落ち込んで、何度も辞めさせてほしいとマネージャーにお願いしていたんだそうです。
転機が訪れたのは、真奈美さんの出身地の倉吉市からの要請で一日警察署長をつとめてから、「こういう穏やかになれる曲は刑務所なんかで歌うと喜ばれるかもしれない」と言った警察官の一言で、プリズンコンサートスタート

しかし、刑務所のコンサートでは拍手以外歓声を上げることも、私語も厳禁の為、重苦しい雰囲気になるのですが、２人はこの規則を知らずに歓迎されていないのでは？と落ち込んでいて、なおかつコンサートはボランティアの為、お金がなく昼食はサービスエリアのおにぎり１個に無料のお茶なんてこともあり、「どうしてここまでして刑務所で歌わないといけないんだろう」と疑問を抱き始めた時に、プリズンコンサートを聞いた元受刑者からの手紙をもらい「長い懲役でも私の心には何の変化も無く外に出てはまた罪を犯してしまいました。そんな時に２人の歌を聴き初めて悔恨の念がめばえました・・・・」
自分たちの歌は届いていた。ここから２人の気持ちも固まり、慣れてくると笑いのツボも心得てステージも楽しくこなせるようになったのですが、やはりお金がなく厳しい全国行脚ですが、彼女たちは受刑者の達の心を癒し続けけている。

彼女たちの夢は、紅白出場で理由は、懲役のみなさまが、唯一遅くまでテレビを見れるから、それが、私たちのがんばっている姿を全国の刑務所のみなさんにメッセージとして送れる最良の方法だと思うんです。

NHKの方、紅白の舞台は、なんや最近ヒット曲も無い訳の分からない大御所の人を出すよりも、こういう若者の願いが届く夢の舞台でであってほしいもんです。

こんな、偉そうなことを書いておきながら、今日のパチンコ結果